上達方法ってネットで調べたり
他のプレイヤーに聞くことあるよね。
そこで聞いたことをただ真似するんじゃなくて、
そこで指摘されたことから
観点を増やしてくのが大事なんじゃないかなって思う。
質問「高BPMだと指が追い付かないんですけどどうしたらいいですか?」
回答「脱力意識したらいんじゃないかな」
こうなったときにやるべきことは
”脱力する”じゃなくて、
”力の加減を工夫する”ことだと思う。
実は必要な力まで抜いてるせいで上手くいってないかも?
叩く力が弱すぎてバネの反動使えてないとか。
もちろん余分に力が入ってれば
脱力意識で上手くいくこともあるんだろうけど。
指摘された内容から関連して、
他にも工夫の余地がないか考えた方がいいと思う。
力を入れる時間を短くするとか、
力の入れ方を均等にするとか、
力を入れる部位を変えるとか、
今の自分の打鍵方法から派生して
観点を増やして試す。
自分に合う打鍵フォームを
研究していくことが必要だと思う。
みんな身長も肩幅も筋肉量も運指も指の長さも違う。
これを意識したら上手くいったって誰かが言ってたとして、
それ真似して他の人が全員上手くいくわけなくない?
逆に言うと、
知り合いAさんが「最近〇〇〇〇〇意識してますー」
って言ってたとする。
Aがそれで上手くいかなかったとしても、
自分はそれで上手くいくかもしれない。
生放送とかSNSとかで誰かの上達論を晒し上げて
「これは違うだろ(笑)」とか「十段が上達語るなよ(笑)」
とか言って喜んでる人いるけど。
書いてあることが正しいかどうかってそんな重要か?
それを見て、
今の自分にない観点を増やしていくことが大事なんじゃないの。
って俺はいつも思うんだけど。
仮説を立てないと試すことすらできない。
失敗しないとそれが間違っていることすら分からない。
その仮説を検証した結果間違っていたとしても、
間違った仮説を検証する過程で、
新たな仮説が生まれることだってあるのですよ。
観点を増やすことにはメリットしかない。
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